カテゴリー
イーラーニング研究所 投資

イーラーニング研究所は森林保護に投資しているのか

<イーラーニング研究所と森林保護>

イーラーニング研究所で森林保護に投資しているのか気になっている人もいるかもしれません。結論を言えば、イーラーニング研究所は森林保護に投資しています。もちろん、イーラーニング研究所の投資活動が森林保護だけに特化しているわけではありませんが、イーラーニング研究所の投資分野の一つにはしっかりと森林保護活動が含まれているからです。

<スマイルエコプログラム>

イーラーニング研究所では投資も含めて様々な社会貢献活動を行っていますが、その一つにスマイルエコプログラムと呼ばれるものがあります。これは一種の寄付活動ですが、イーラーニング研究所が仲介しているいろいろな活動団体を寄付者自身が自由に選んでそこに投資することができるのです。そして、森林保護に投資したければ、OISCAと呼ばれる公益財団法人を寄付対象に選ぶことができます。OISCAは聞いたことがある人もいるかもしれませんが、日本に本部を置くNGOの一つで、農村開発や環境保全活動を中心にして世界で活動しています。
例えば学校に通う子供たちに、地域の森林保全活動に参加してもらうことで自然の大事さを学んだり、地域の人々とのつながりの重要性を理解したりする活動が挙げられます。子供たちだけではなく地域の人をメインとした森林保全活動もあります。

<海外での森林保全活動>

海外に目を向ければ、貧困などが理由となって、貴重であるはずの森林を保全したりすることまで手が回らず、単に伐採するなどして森林の恵みをただ得ているだけとなっている地域は多数あります。もちろんこんなことでは持続可能な社会になっているとは言えませんが、貧しさのために持続可能性など考える余裕がそもそもない場合も多いのです。これではいつまでも貧困から抜け出せないのはちょっと考えれば分かることであり、OISCAではそれを支援する活動を行っています。単に地域に木を植えるとか森は大事なものだからむやみに伐採しないなどということだけではなく、自然と調和しつつ、しかも経済的にも発展できるという持続可能な開発を見据えた活動をしています。

<まとめ>

このようなNGOの活動は立派なものですが、もちろん先立つものが必要です。NGOは非営利ですが、これはそこで活動する人が全くのボランティアで働いているという意味ではありません。組織として利益を追求しないという意味であって、無償で人に働いてもらっているわけでは決してなく、給料は支払わねばならないということです。もちろん組織の維持運営には人件費以外にも多額の費用がかかりますが、予算的にはなかなか厳しい状態に置かれていることが多くOISCAもその例外ではありません。そこでイーラーニング研究所ではOISCAの活動も投資の対象としているわけです。ですから、直接的にではありませんが、イーラーニング研究所は間接的に森林保護にも投資していると言えるのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です