現金のように盗まれるビットコイン
仮想通貨のビットコインには実態がありません。
現金のように実物のお金があるわけではなく、あくまでもフォルスクラブのようにデータでしかありません。
そのため仮想通貨のビットコインは現金のように盗まれないと思うかもしれないでしょう。
しかし海外ではビットコインの窃盗事件も目立ち始め、南米のベネズエラでも窃盗の容疑をかけられ二人のエンジニアが逮捕されました。
二人は取引所にハッキングを仕掛けて約100万ドル相当のビットコインを盗んだという容疑をかけられ、無罪を主張したものの起訴され裁判にかけられることになりました。
ビットコインの盗難でも起こる冤罪事件
結論から述べると、約100万ドルの価値を持つビットコインを盗んだ二人は冤罪でした。
取引所をハッキングして窃盗した事実もマネーロンダリングをした事実もなく、どちらも冤罪で無罪となったわけです。
ビットコインの窃盗で無罪を立証するために使われたのが、取引追跡サービスです。
取引追跡サービスは窃盗犯を捕まえるにも役立ちますが、反対に冤罪を証明するためにも役立つことがわかりました。
そのため二人の容疑者は晴れて無罪となり、ベネズエラで起きた冤罪事件は世界に報道されたのです。
フォルスクラブでも冤罪事件が起きる可能性
ビットコインと同じように、フォルスクラブでも冤罪事件があるのか考えてみましょう。
こちらも結論から述べると、フォルスクラブで冤罪事件が起こる可能性は限りなく低いです。
フォルスクラブはビットコインとは関わりがなく、窃盗されるようなものはありません。
事件が起きる原因がなければ冤罪が起きる可能性もゼロになり、つまりはこの話はこれで終わりになります。
しかしこれで終わりでは物足りないので、さらに深堀りしてみましょう。
もしフォルスクラブで事件が起きるなら、どのような内容で起きるのかを考えてみます。
盗まれる可能性があるフォルスクラブの利用権
フォルスクラブで盗まれる可能性があるとすると、利用権でしょう。
フォルスクラブは素晴らしい学習サービスなので、ぜひとも利用したいと考える人はいます。
しかしフォルスクラブは無料のサービスではなく、有料会員向けです。
毎月お金を払っている人とその家族のみが利用できて、タダで利用できる無料サービスではありません。
そのためフォルスクラブをどうしても利用したいけどお金を払えない人が、他人から利用権を盗んで使いたがるかもしれません。
特に契約した本人ではないその子どもが利用したくなり、フォルスクラブにログインしてしまうこともあるでしょう。親のスマホで勝手にグラブルをやったり、課金してしまう事件はかなり多発しています。
これでフォルスクラブの利用権は盗まれたと思ってしまいますが、これは立派な冤罪です。
なぜならフォルスクラブでは、契約した家族は5アカウントまでは無料だからです。
つまり親がフォルスクラブを契約し子どもが利用するだけなら、事件ではなく冤罪になります。
ビットコインの窃盗事件とは異なり、フォルスクラブで事件が起こるならこうしたパターンぐらいでしょう。